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2018年7月02日

2018年7月の園だよりをアップしました

 

YMCAオリーブ保育園、7月の園だよりをアップしました。
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【園長メッセージ】

キラキラと輝く太陽の日差しが早くも夏を思わせるほど眩しかった6月。子どもたちもお散歩に出かけたり、園庭で遊ぶ日が多かったように思います。そんな中、現在幼児クラスの保育参観が行われています。汗をぬぐいながら遊ぶ保護者の方々の表情は、失礼ながら少年少女のようにとても素敵でした。わずかな時間ですが子どもの頃に戻った瞬間だったのではないでしょうか。園庭でタイヤを3段も積み上げその上に登り、木の高い所になっているヤマモモの実を取ってくれていたり、わが子と変わらないあたたかな眼差しを子どもたち全員に向けながら遊んでくれている姿を微笑ましく見ておりました。

参観が終わり感想を伺ってみるとみなさん声をそろえて「楽しかったです!」と、仕事に向かう時とはまた違う(笑)幼少の頃の姿に触れられた気がして、皆さまと少し近づけた有意義な時間でした。

また、乳児クラスの保護者の方々には、家庭でのエピソードを毎日連絡ノートに書いていただいておりますが、先日こんなエピソードを見つけました。「〇〇くん(自分)のたんじょうびはいつ?」が口ぐせになっているちゅうりっぷ組(2歳児)の男の子。(ケーキがほしいようです。)ある日お兄ちゃんが植えたあさがおの芽が出たのに気づき"今日はあさがおのたんじょうびだね。"と話していると、あさがおの芽にむかって、おたんじょうびの歌をうたってあげていたそうです。家庭での幸せなひとコマが目に浮かび心があたたかくなりました。そんなエピソードを共有できるのは嬉しいものですね。"あさがおさんのお誕生日だね"という声がけは見習いたいなと思いました。


オリーブ保育園というもうひとつの大家族の中で、子どもたちはお友達や保育者、保護者の方々との触れ合いを通して日々ものすごいスピードで成長しています。そして楽しい体験や、居心地の良い環境が目には見えない心の成長となっていることを改めて感じています。その成長のスピードに追いつきながら、しっかりと後ろから支える保育を目指し、今月も子どもたちが楽しく過ごせる環境を保育者全員でつくっていきたいと思います。

(園長 矢野久美)

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