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2020年9月09日

2020年9月の園だよりをアップしました

 

◆園長メッセージ

園庭から秋の虫の鳴き声が聞こえてくる時期になりました。暦の上では秋ですがまだまだ残暑は厳しく、しばらくは水遊びを楽しめそうです。
プールなしでの夏・・どうなるか心配していたのですが、子どもたちはいろいろ工夫をして水を使った遊びを楽しんでいました。あれも出来ないこれも出来ない‥と大人は出来ないことに目を向けがちですが、子どもたちは面白そう!やってみたい!気持ち優先でものを考えます。子どもたちの豊かな発想で幼児クラスの夏祭りも大いに盛り上がり楽しそうでした。
9月も子どもたちが好きな遊びを見つけ、じっくり取り組めるよう室内や園庭の環境を整えていきたいと思っています。
登降園時の受け入れ場所等、保護者の皆様にはまだまだご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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◆クラスのようす◆

【ひよこ組】
9月になると登園する子どもがさらに増え、より一層にぎやかになるひよこ組です。様々なことに興味を広げている子どもたちは、お友だちにも興味津々です。顔をじっと見つめあったり、手を伸ばして触ろうとしたり、お友だち同士で「ばあ」と顔を出して笑い合う姿もあります。また、歌や絵本が好きな子どもたち。保育者が歌い終わると「あー」と声を出したり、人差し指を立てて「もう1回」のポーズをしたりして、繰り返しリクエストをしてくれています。9月をたくさん一緒に遊んで、楽しい保育園生活を過ごしていきたいと思います。


【いるか組】
8月は長雨や連日の猛暑でほとんど外に出ることが出来なかったいるか組。お部屋では、マットや巧技台、音楽をかけて体操をしたり、ままごとやブロックなどで遊んでいます。段ボール電車やブロックで作ったお風呂に友だちと一緒に入って楽しむことも多くなりました。友だちと遊ぶことが増えてくると、トラブルも増えてきます。友だちの動きに興味を持ち一緒に遊ぶ中で、少しずつ関わり方がわかるように伝えていきながら見守りたいと思います。9月は友だちと一緒に秋の自然に触れたり、体を動かして元気に過ごしたいと思います。


【りす組】
とても暑い日々が続き、外で遊べる日が少ない8月でしたが、りす組ではホールを使い、巧技台とマットでジャンプをして遊んだり、みんなで走ったりして体を動かして元気に過ごしました。また、先日お部屋で氷遊びや、絵の具遊びなどの感触遊びを楽しみました。氷遊びでは、子どもたちは牛乳パックから氷を取り出すのに必死で、友だちや保育者と協力して出そうと頑張っている姿があり、氷が出てくると目を輝かせて「つめたーい!」と触って楽しんでいました。絵の具では一人ひとり好きな色の紙と絵の具を選び、絵の具の触感を感じながら、自由に様々なものを描いて豊かに表現していました。9月もまだ暑い日が続くと思いますが、過ごし易い日は戸外に出て体を動かしながら、秋の発見を楽しんでいきたいと思います。


【うさぎ組】
うさぎ組で飼っているザリガニのお腹に卵がついていることに気付いた7月下旬。それから2~3週間経ち、先日無事に赤ちゃんが生まれました!うさぎ組のみんなも「赤ちゃんいる。小さいね。かわいい」と目をキラキラ。水槽をのぞき込み、じゃれ合っているザリガニの赤ちゃんたちに「あっ!ケンカしてる。ケンカしちゃだめだよ」と声をかけたり、「ご飯あげたい!」とお世話したり。自分たちより小さい生き物に愛おしさを感じているようです。そんなうさぎ組のみんなが何だかお兄さん、お姉さんに見えました。ザリガニの赤ちゃんがどんどん大きくなっていくのを、うさぎ組の子どもたちと一緒に見守っていきたいと思います。
お母さんみたいに大きくなってね!


【きりん組】
秋を迎えましたが、残暑で汗ばむ日がしばらく続きそうですね。頑固な夏にもう少し付き合うつもりで、引き続き暑さ対策にも気を配っていきたいと思います。さて、先月きりん組では"夏祭りごっこ"を行いました。お部屋の飾りつけとして「風鈴」作りをした時の子どもたちのエピソードをご紹介します。透明なカップにセロハンを貼るという簡単な作業です。(使用した色は赤、青、黄、緑)初めて見る"セロハン"に「なんでこの紙は透明なのー?」「こうやって目にやると全部が○○いろになるよー!」と興味津々な子どもたち。色が4色しかなかったため、紫、オレンジ、ピンクが欲しいと言う子が多々いました。重ねると色が変わることは伝えず、(気づいて欲しいなという気持ちがあった為)「ごめんね、その色しかないんだ」というと「えーなんでだよー」という子どもたち。1人の子が重ねて貼っているのを見た子が「そうじゃん、重ねれば違う色になるじゃん!」と気が付き紫やオレンジ色を作り出しお友達に教えてあげていました。気が付いてくれた時は「よしっ!」とつい言ってしまいました(笑)4人ずつで作っていたのですが、作っている最中は「どんな風鈴になるのかなー?」「その貼り方は良いね!○○もやってみよう」「どこにかざるのかな?」と楽し気に話している声が聞こえました。出来上がった風鈴は紐を付けお部屋の天井からぶら下げて飾りました。子どもたちがどうやって作りたい色ができるのか、試行錯誤して分かったら"友だちにも教えてあげる"という姿にとても成長を感じ嬉しくなりました。これからも色々なことに挑戦できるようにしていきたいと思います。


【ぞう組】
外に出ればまだまだ汗ばむ季節ではありますが、少しずつ秋の訪れを感じているこの頃です。新年度に入ってから半分近くが過ぎ、あっという間にもう9月ですね。先月は暑い日が続き戸外で遊ぶことがあまり出来ませんでした。が、自分たちでアイスやお金を作り「いらっしゃいませ」とアイス屋さんごっこをする女の子たちやラキューで難しい怪獣や飛行機を作る男の子たち、室内でじっくり遊びを楽しむ姿が見られました。泥、水遊びが出来た時には、頭から水をかぶったり「おふろ!」と言いながら水たまりに漬かったり、ダイナミックに遊ぶぞう組でした。

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