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2024年6月01日

2024年6月の園だよりをアップしました

 

【園長メッセージ】

空の晴れ間の青空が、気いっぱい遊ぶ力を与えてくれます。梅雨の長雨も、育ちの源を潤してくれます。

6月はめぐみのときです。うれしい太陽も、降り続く雨も育ちに必要なめぐみとして私たち一人ひとりに与えられる大切なものです。「また雨!」と大人はつい思ってしまいますが、子どもにとっては、チャプチャプと大好きな水遊びのはじまりです。雨の中にも、子どもと共に楽しみを感じたいものですね。 太陽と雨との自然のめぐみに支えられて、今年も園庭入り口近くの畑に、"野菜の苗"を4・5歳児クラスで植えました。"ピーマン・なす・きゅうり・パプリカ・ゴーヤ・あさがお"に、"さつまいも"を大事に大事に育てています。5月のある日に、東雲にあるレッツゴーフラワーさんに5歳児が散歩に行き、どんな野菜の種類があるのかを見にいきました。野菜を育てるには苗や種がスタートになり土や肥料が必要なこと、毎日のお世話が大切なことを知りました。翌日クラスでどんな野菜を育てようか話し合い「この野菜は好き!」や「育ててみよう」という声が上がり、野菜の種類を決めて、後日5歳児クラスは苗を買いに出かけました。その後に土に触れて野菜を植えている子どもたちの感動と驚きがたくさんあふれていました。そーっと、植える一人ひとりのまなざしは、真剣そのもので、豊かな収穫ができることを祈るばかりです。 "「お日さまがあたっているから、いっぱい葉っぱがでているよ!」と、うれしそうに教えてくれる子、自分からすすんで水まきをしている子。 5歳児では、「なすとさつまいもが載っているよ」と、"やさいのうえかた・そだてかた"の本を持って、きてどうやって大きくなるかを得意げに教えてくれる子。探究心や知的好奇心の育ちを感じる、小さな研究者の誕生です。 めぐみに守られて植物を育てる中で、"感動すること"と"知ること"をたくさん経験し、いつくしむ心やいのちの大切さを育んでいきたいと思います。喜びの収穫が今から待ち遠しいです。

 (園長 藤野恭子)

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