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2025年11月01日

2025年11月の園だよりをアップしました

 

【園長メッセージ】

「 感謝のとき 」

寒さの訪れを朝晩に感じるころとなりました。目で楽しむ紅葉も、今度は子どもたちにとってはお散歩で見つけた宝物になります。11月は「感謝のとき」です。10月には数年ぶりに5歳児は千葉県山武市にある「有野実苑(ありのみえん)」に芋ほりに出かけました。当日は少し肌寒い天候でしたが、子どもたちは期待に胸を膨らませていました。今年は豊作で大きなお芋が多く収穫できました。芋ほりをはじめ、土を掘り進めていくと、びくともしないお芋。「だれかたすけて!」と一人の子どもが声を上げると「どうしたの?」と近くで掘っていた子が数人手伝いにきました。「こうしよう」「こうやってみて」などと言葉を掛け合い掘り進めていく様子や、園内の在籍している友だちにもお土産として持ってかえってきました。子どもたちの共同性や仲間を思う心が育っていると感じました。自然の贈り物・自然の恵みに感謝しつつ、また自然の中に美しいもの、心響くものを発見できる感性を子どもも大人も持っていたいものです。
保育園では11月の行事のひとつとして、収穫感謝祭を行います。

収穫感謝祭とは?
17世紀、新天地を求めて米大陸に渡った移民たち。ある年、不作で飢えに苦しみました。見かねた多くの原住民たちが彼らを手伝い、その翌年には豊富な農作物に恵まれました。人々は助け手をはじめ、生きていくための全てを与えられたことに感謝をしたのが"収穫感謝祭"のはじまりです。


私たちも毎日の糧を与えられていることを改めて心に留め、子どもたちと「ありがとう」と感謝する一時を持ちたいと思います。芋ほりの芋を給食室で調理して、感謝しながらいただきます。日々の生活の中でも、大切にしていきたいことです。
「感謝の気持ちを持つことは幸せなこと。」日々の何気ない中での「ありがとう」の気持ち。「ごはんを作ってくれてありがとう」「元気に登園できること、仕事に行けることにありがとう」「ドアを開けてくれてありがとう」「家族みんなで今日一日を過ごすことができてありがとう」等々。 目の前にある物、起こること等、当たり前のことでなく、「ありがとう」という気持ちをもって、子どもと共に言葉に表わして感じていくことが、とても大事だと思います。特別なことではなく、何気ない「ありがとう」を子どもにも伝えていきたいものです。自然と幸せな気持ちになってくるはずです。この幸せな気持ちが、園の目標でもある、"思いやりが持てる子"を育てる大切な道筋でもあります。なぜなら、思いやりの気持ちは、身近な人と共に育ち、幸せの中で育まれるものですから。"日々の感謝"を考えさせられる11月です。

(園長 藤野恭子)

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