「親と子のハーモニーコンサート」を12月23日、玉川聖学院谷口ホールにて開催。
０歳から高齢者まで550人が来場されました。
このコンサートは、「０歳児にも本格的な音楽を」と願う保護者・保育士によって企画・運営され、今年で10年目になりました。

今回の出演は、ソプラノ泉貴子さん、テノール後田翔平さん、バリトン上江隼人さん、ピアノ泉博子さんの豪華メンバーで、クリスマスメドレーやミュージカルメドレーのほか、オペラ「ボエーム」より男性２人による初の二重唱もありました。
バリトンの上江隼人さんは１月３日にＥテレで放送されるＮＨＫニューイヤーオペラコンサートにも出演し、同じ曲を歌う予定です。ぜひご覧ください。

みんなで歌おうのコーナーでは、「バナナの親子」を振り付きで歌い、会場中に大勢のパパバナナ・ママバナナ・コバナナが現れました。
アンケートには「初めて来てみたところ想像以上の本格的なオペラ音楽を聴くことができ、大変感動しました」
「０歳の娘が泣かないか不安でしたが、全く泣かずに聞き入っていました。出産以来、久し振りの優雅な時間で大満足です」など、嬉しい感想が寄せられました。

なお、開催にあたり今年も32の協賛店はじめ、実行委員や当日係としてたくさんの在園児・卒園児保護者が尽力くださいました。
定員20人の小さな保育室で10年間にわたり、この大きなコンサートが開催できましたことを心より感謝します。