YMCA保育園 ねがい > ニュース一覧 > 【ご案内】園便り5月号を掲載しました
「これは、主がなさったことで、わたしたちの目には不思議に見える。」
マルコによる福音書12章11節
桜の舞い散る四月から、青葉の五月に季節がうつろいました。
初めての場所や新しい友だち、保育者に出会って「よろしくね。」とご挨拶してから、ひと月が経ちました。園の生活にも少しずつ慣れてきた一人ひとり。今ではすっかり様子がかわってきました。
初めてのことに「どこだろう?だれかな?何かな?どうしてかな?」と思い、驚いて涙がでたり、緊張して戸惑ったり、新しい人との出会いにもやもやして、言葉や行動がチクチクしたり・・・!
これは、大人も同じです。子どもたちに導かれる、新しい世界にドキドキしながら(年齢と共に感度が低くなってはいるものの)、出会いに驚きながら生活を楽しめると良いなと願っています。
子どもと家族のメンタルクリニック院長の田中哲氏(児童精神科医師)の研修(日本YMCA同盟)を受けました。Doing(行動)には誤りがあるが、Being(存在)に誤りはないと言う、生命の祝福とアフリカのことわざ「子どもを一人育てるには、村が一つ必要(It takes a village to raise a child)」が心にしみました。
不思議な導きで私が生きてここにいます。理解することが難しい、謎につつまれている今も、希望を失わずに日々を誠実に生きたいと望みます。目に見える行動の裏には目に見えない心の動きがあることをいつか分かり合えたらと思います。木々の緑が深まるように心も光に育まれますようにと祈ります。
「わたしたちは見えるものではなく、みえないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、みえないものは永遠に存続するからです。コリントの信徒への手紙Ⅰ 4章18節」
(園長 今井世都)