オリーブ保育園、10月の園だよりをアップしました。

【園長メッセージ】

9月29日(土)に行われた運動会。小雨が降る中、皆さまには最後まであたたかい応援、ご協力をいただきまして、無事に子どもたちの素晴らしい演技の全てを見ていただくことができました。本当にありがとうございました。

今年は『ゴーゴーオリーブ2018・夢と勇気の大冒険』をテーマに、子どもたちが未来に向かって頑張る姿を見ていただきました。一人ひとりの子どもたちが一生懸命に取り組んでいる姿は感動的で、どのクラスの演技を見ていても胸がいっぱいになりました。何よりも、楽しそうな子どもたちの表情がとても印象的でした。

そしてプログラムの最後を飾った、さくら組(年長)の"ソーラン節"の演技は圧巻でしたね。全身を使った動きは、見た目以上にハードで、練習風景を見ていても、子どもたちの真剣な姿に胸を打たれておりました。この"ソーラン節"は、担当保育者が園児の頃に運動会で踊り、今でもそれを鮮明に覚えていることから、さくら組の子どもたちがいつまでも忘れずにいてほしいという願いを込めてこの演目に決めたという経緯がありました。その思いは子どもたちの力いっぱいの演技にのって、輝きを放っていたように思います。

さくら組だけでなく、各クラスの保育者たちが、それぞれの熱い思いを乗せて、子どもたちと一体となっていた運動会だったように思います。そして子どもたちだけでなく、保育者にとっても大きく成長できるのが、ひとつひとつの行事なのだと改めて実感しております。運動会に向けて、どの子も楽しんで取り組めていたように見えていました。それが本番での、あの眩しいほどの瞳の輝きと笑顔に繋がっていたのだと思います。そして一人ひとりが同じ目標に向かって頑張っていく経験は、これからの大きな力となっていくでしょう。子どもたちからもらった多くの感動を、しっかりと心に焼き付けておきたいと思います。

早いもので一年の半分が過ぎました。オリーブ保育園という小さな社会の中で、一人ひとりが個性を発揮しながら生き生きと過ごしています。その個性の芽を大切に育てながら、これからも笑顔が溢れる
保育園であり続けますよう願っております。

（園長　矢野久美）