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2019年7月01日

2019年7月の園だよりをアップしました

 

オリーブ保育園、7月の園だよりをアップしました。

【園長メッセージ】
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 朝、お父さんと一緒に登園してきたすみれ組(1歳児)の女の子。園庭に入ってくると鉄棒までまっしぐらに走っていき、ブランブランと鉄棒にぶら下がっている姿を『みてみて』とばかりに嬉しそうにお父さんに披露していました。少し離れた場所から見守るお父さんの瞳が、とても優しかったのをよく覚えています。
 また、別の日の朝、園庭の木に登って木登りを披露していた、ゆり組(4歳児)の男の子のお父さんも、同じような見守りがありました。その姿はどちらもとても微笑ましい光景でした。きっと仕事に行く前の、一日で一番急いでいる時間なのでしょうが、ほんの少しの時間が子どもたちを満足気な表情にさせていた朝でした。
 
 新年度に入って3ヶ月が過ぎ、どのクラスを見ても子どもたち一人ひとりが、自分らしく生き生きと過ごしているように感じています。現在行われている保育参観でも、保護者の方々が、わが子と変わらないあたたかな眼差しで子どもたちと関わり、子どもたちもまた、安心感をもってお友だちのお父さんやお母さんと触れ合っている姿を見ていると、本当にたくさんの愛情の見守りの中で、子どもたちが生活をしている事を実感します。

 赤ちゃんを、バギーで連れてきたお母さん。上の子をクラスに預けに行っている、ほんのわずかな間、ゆり組(4歳児)の女の子が『やのさん、やのさん、赤ちゃんいるからちゃんと見てて』と赤ちゃんを心配して呼びに来てくれました。この『赤ちゃん見てて』は4・5歳児の女の子たちが事務所に声をかけに来てくれるのが恒例となっています。

 オリーブ保育園というもうひとつの大家族の中で、子どもたちが様々な触れあいを通して目には見えない心の成長を遂げているのをとても嬉しく思います。
今月は子どもたちの大好きな水遊びが始まり、年長さんは山中湖キャンプもあります。
楽しい経験をたくさんしながら、この夏、元気いっぱいに過ごしてほしいと願っています。

(園長 矢野久美)

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