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2019年6月01日

2019年6月の園だよりをアップしました

 

オリーブ保育園、6月の園だよりをアップしました。

201906olive_letter.jpg【園長メッセージ】
保育園の玄関に植えてある大きなあじさいの花がいつの間にか満開となり、庭に植えたオリーブガーデンの野菜たちにも実がつき始めました。梅雨の時期をとびこえ、まるで真夏を思わせるような眩しい光の中、子どもたちは実に楽しそうに庭の野菜畑に水をあげてくれています。その表情はとても嬉しそうで、子どもたちに育てられた野菜はきっと美味しくなるんだろうなと思いながら、その光景を微笑ましく眺めています。

 保育園では5月から本年度の異年齢による縦割りグループの『なかよしデー』の保育が始まりました。3・4・5歳の縦割りの7グループにはそれぞれ動物の名前とグループカラーがつけられ、3歳児は無理のないように時々参加します。先日、新しく加わるひまわり組(3歳児)の子どもたちに、さくら組(5歳児)のお兄さん、お姉さんがグループカラーのゼッケンを着せてあげる会をもちました。さくら組の男の子が着せてあげる順番を待っている間『なんかドキドキするなー』と言っていたのがとても新鮮でした。少し照れながらも、一生懸命、袖に腕を通してあげたりしている姿はとても頼もしく、ゼッケンを着せてもらったひまわり組の子どもたちの嬉しそうな表情もとても印象的でした。

普段の何気ない集団生活の中で、嬉しい体験やドキドキ、ワクワクする気持ちの積み重ねこそが、人を思いやったり優しい気持ちを育てていくのだと、子どもたちを通して改めて教えられています。乳児期にたくさんの人たちにお世話をしてもらいながら成長してきた子どもたちは、幼児期に入っていく中で、お世話をしたりお手伝いをするのが自然と大好きになっていきます。今月も野菜を育てたり日常の生活の中で、そんな気持ちが豊かに育っていくのを大切にしながら過ごしていきたいと思います。

(園長 矢野久美)

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