オリーブ保育園、12月の園だよりをアップしました。

【園長メッセージ】

きらびやかなイルミネーションが街のいたるところで輝き、世界中がクリスマスカラーで彩られるこの季節、子どもたちだけでなく大人も心が踊りますね。　

先日、朝出勤してくると4･5歳の子どもたちが園庭で遊んでいました。大きな木の枝と枝の間に、いろんな色のボールをたくさん置いていたので『すごーい！おもしろいね～』と声をかけると、『クリスマスツリーだよ！』という答えが返ってきて驚きました。なるほど！とてもかわいいツリーでした。子どもたちの発想はやはり素敵ですね。朝から楽しい気持ちにさせてもらいました。保育園でもクリスマスを迎えるためにお祝いの飾りつけが始まりました。そのひとつにアドベントクランツがあります。4本のロウソクを立ててクリスマスまでの4週間、毎週1本ずつあかりを灯していきます。イエス様のご生誕までの１ヵ月間は、ゆっくりと時間をかけて準備をしながら、幸せに生活できていることに感謝する大切な時間かもしれませんね。玄関にアドベントクランツを飾って、今週からひとつずつあかりを灯していきますので、皆さまも今年を振り返りながら、一緒に楽しんでいただければと思います。

クリスマスページェントでは今年も年長組がイエスさまの生誕劇を行います。１年前、当時のページェントを憧れのまなざしで真剣に観ていたのを、つい昨日のことのように思い出します。あれから１年がたち、心も身体も大きく成長した子どもたちのページェントが今からとても楽しみです。ページェントの讃美歌を子どもたちが口ずさみ始めているのを耳にして、とても嬉しい気持ちになりました。喜びを持って演じることが何よりも大切であり、それを見ている子どもたちが、またその喜びの心を受け継いでいってくれたらと願っています。

そして今年1年間、保護者の皆様には、ご理解とご協力を賜りまして本当にありがとうございました。職員一同心より感謝いたします。新しい年も子どもたちの希望を乗せて、愛と喜びがあふれる平和な世界でありますようにお祈りいたします。