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2019年3月07日

2019年3月の園だよりをアップしました

 

オリーブ保育園、3月の園だよりをアップしました。

【園長メッセージ】

201903olive.jpgやわらかな日差しが園庭で遊ぶ子どもたちを照らし、春がもうそこまで来ていることを感じます。さくら組の20名の子どもたちは、もうすぐ1年生ですね。卒園式で歌う曲の練習をしている、さくら組の子どもたちの歌声が聞こえてくると、保育園から巣立っていく日が近づいてきたことを実感します。成長した子どもたちを送り出す歓びの気持ちと、それをはるかに越えてしまう淋しい気持ちで毎日を過ごしています。

先日YMCAが運営する東雲第3学童クラブに通う小学生35名がさくら組との交流会で保育園に来てくれました。この交流会は毎年行われていますが、今年はさくら組の子どもたちのために、学童の小学生が紙芝居の読み聞かせやマジックを披露してくれました。この日の為に何度も練習を重ねてくれたそうです。その思いが伝わり、さくら組の子どもたちもとても嬉しかったと思います。

最後は全員で"シュウマイじゃんけん"大会で大いに盛り上がりました。年長さんとして過ごしてきたさくら組の子どもたちが、小学生のお兄さん、お姉さんを憧れの眼差しで見ていたのがとても印象に残りました。こうして子ども同士が繋がっていくのはとても素敵なことですね。少し照れながらも、しっかりと一人ずつ自己紹介をしている子どもたちの姿を見ながら、小学生になる準備がだんだんと出来てきていることを感じた時間でした。

四季を通してこの園だよりで子どもたちの素晴らしさを伝えて参りましたが、私たち保育者は一年間、毎日数えきれないほどの素敵なエピソードに囲まれて過ごしてきたことを、この3月号の原稿を書きながら改めて感じています。事務所での仕事が多く、子どもとの触れ合いが少なくなってきた昨今でしたが、子どもたちが事務所の扉を開け、いつもかわいい笑顔を見せてくれ、塗り絵やお手紙などたくさんのプレゼントをしてくれて、オリーブの子どもたちから育てられた日々だったことを感謝したいと思います。そしてどのクラスを見ても、子どもたち一人ひとりの"いのち"が輝き、今の時を喜びをもって生きている姿を、とても眩しく誇らしく感じています。卒園する子どもたちや転園する子どもたちも、オリーブ保育園で一緒に過ごした時間は大切な時として心の奥にしっかりと刻まれたことでしょう。私たち保育者を育ててくれた子どもたちにありがとうの気持ちを持って送り出したいと思います。

最後に、この一年間、保護者の皆さまにはあたたかなご理解とご協力を
いただきましたことを保育者一同心より感謝いたします。
本当にありがとうございました。そしてこれからも "子どもたちが愛されていると感じる保育" を大切に職員全員で歩んで参りたいと思います。
 

(園長 矢野久美)

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