【園長メッセージ】

4月の新年度スタートから僅か2週間で臨時休園となってから、1か月半が経ちました。

当たり前に過ごしてきた生活が一変し、各ご家庭が、それぞれ大変な状況だったのではないかと思います。そんな中でも保育者からの電話や動画の配信を、子どもたちが喜んでいたとの声を皆さまからたくさん伺って、離れていても繋がっている喜びを職員全員で共有し、笑顔の子どもたちの姿を想像しておりました。世界中が未だ未知のウイルスと戦い続けていますが、こんな今だからこそ皆さまと心を繋げて、これからも一緒に頑張っていきたいと思っております。

江東区の認可保育園におきましては、緊急事態措置として5月末までは休園となっておりましたが、6月においては自粛要請期間となり、保護者の方々には引き続きご理解とご協力をお願いする事となりました。新しい生活様式として、食事を分散して行う対策や、合同保育の時間は広いホールを利用する等、安全対策に十分配慮しながら、子どもたちが不安にならないよう、安心安全な保育を職員一同、心を合わせて行って参ります。保護者の皆さまには今までとは少し違った準備など、ご不便をおかけする場面が多々生じると予想されますが、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

また年間行事予定でお知らせしていました行事に関しましても、今後大幅な変更、中止の可能性があります事も、どうかご了承ください。YMCAとしても感染症対策を徹底し、安全にお預かりできるようガイドラインを作成いたしました。その上で行事等を現在検討しております。(詳しくは東京YMCAチャイルドケア事業部のお便りをご覧ください。)　　また、7月10日に行われる予定であった、年長組の山中湖キャンプですが、5月の段階では8月に延期する予定でしたが、現在再検討しておりますので、決定次第お伝えいたします。年長組の子どもたちや保護者の方々にとっては、大きなイベントである山中湖キャンプであり、YMCAとしてもオリーブ保育園にとりましても大切なプログラムですので、もう暫く決定をお待ちいただくようお願いいたします。

また、心配な事柄や不安などがございましたら、いつでもどんな些細な事でもご相談ください。皆さまと一緒に考えながら、これからも前に進んでいきたいと思っております。

子どもたちが安全に、安心して過ごせるよう、保護者の皆様が安心してお仕事に専念できるよう、これまで同様心を込めて保育にあたって参ります。そして力を合わせてみんなで乗り越えていきましょう。