News

YMCAオリーブ保育園 > ニュース一覧 > 「さくらのオリーブキャンプ」を開催しました

2021年10月08日

「さくらのオリーブキャンプ」を開催しました

 

オリーブ保育園の年長クラスは、毎年一泊の山中湖キャンプにでかけていますが、今年はコロナ禍のため昨年同様中止となりました。
代わりに保育園として何かできることはないかと考え、9月11日(土)に「さくらのオリーブキャンプ」と題して、5歳児クラスだけの"特別な日"を用意しました。

まずは子どもたちに"キャンプのイメージ"を聞いてみました。子どもたちから出てきたイメージは「テント」「料理をする」「肉を焼く」「船、カヌー」「火をつける」等でした。

子どもたちの言葉を聞いて、「オリーブキャンプ」のイメージがどんどん広がっていきました。プールに水を入れてカヌーごっこができないか、ランタンを真ん中においてキャンプファイヤーごっこはどうか、等、ワクワクするような展開になっていきました。

カヌーはペットボトルを何個も組み合わせて、養生テープでぐるぐる巻きにして作り完成しました。
たくさんのテントを用意し、寝袋やテーブル、チェアーやハンモック等、グッズをホールにセットすると、まるでキャンプ場のようになりました。

20210911_3.jpg 20210911_4.jpg

いよいよ「オリーブキャンプ」当日。プールにカヌーを浮かべ、最初は2人から乗り始め、4人で乗ることができました。お米研ぎにも挑戦し、おにぎりを自分たちで握って食べたり、みんな本当に楽しそうでした。

20210911_1.jpg 20210911_2.jpg

最後は部屋を暗くして、真ん中にランタンを置いてキャンプファイヤーごっこで締めくくると、子どもたちの盛り上がりは最高潮に達していました。

20210911_5.jpg

半日の活動でしたが、こんなにも充実した体験がたくさんできるのだと、保育者たちも子どもたちと一緒に、心が動く喜びを存分に味わう事ができました。どこか特別な場所に行かなくても、ワクワクできる体験を通して、子どもたちが喜ぶ姿を見る事が保育者の幸せなのだと、実感しています。そして、社会の全てが変革の時である事を受け入れながら、新たな発想やアイディアで、子どもたちと一緒に本当に楽しい事をみつけていく時なのだとも感じています。
(オリーブ保育園 園だより10月号より)

YMCAについて