新年あけましておめでとうございます。
新しい年２０２２年が皆さまにとって素晴らしい年になりますようお祈りいたします。

年末のクリスマスではイエスさまのご誕生の喜びを、年長クラスの子どもたち20名によるページェント(生誕劇)でお祝いしました。40分程にわたる劇ですが、毎年子どもたちは喜びをもって演じています。今年も何曲もの讃美歌と沢山のセリフを覚え、一生懸命に歌い演じる姿に自然と涙が溢れました。そして役を演じきった子どもたちは、ご家族や他のクラスの子どもたちに見てもらう事で、大きな自信となりこの後一段と成長していきます。その姿を憧れの眼差しで、しっかりと目に焼き付けていたゆり組(4歳児)の子どもたち。こうしてイエスさまの生誕劇が喜びの中で続いて行く事を、とても嬉しく思います。

少し長いお正月休みを経て久しぶりに登園してくる子どもたちは、お友だちや保育者と恥ずかしそうに新年のあいさつを交わしたり、嬉しそうな表情で再会を喜び合うなど微笑ましい光景が見られました。どのクラスの子を見ていても、まるで我が家のようにオリーブ保育園で安心して過ごしている様子を目にすると、日常の当たり前の生活こそが本当に大切な事だと改めて実感しています。

『今のときを喜びをもって生きる』
日常の小さな喜びを一つひとつ大切に、そして丁寧に積み上げていきながら新しい年も子どもたちの健やかな成長を願い、心を込めて保育をして参ります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

（園長　矢野久美）