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2024年10月01日

2024年10月の園だよりをアップしました

 

さわやかな風と真っ青な空がとても気持ちの良い秋晴れの日がようやく訪れ、子どもたちは園庭遊びやお散歩を楽しむようになりました。
そんな子どもたちの様子は、保護者の皆さまに「オリーブLIFE ・子どもたちの今日の輝き」で毎日配信していますが、この短いストーリーは"ドキュメンテーション"といって、子どもたちの"試行錯誤" や "一生懸命" "子どもならではの発想" など、輝きの瞬間に様々な角度からフォーカスを当てているものです。

ある日のドキュメンテーションからご紹介します。
たんぽぽ組(0歳児)は 『ノリノリ』 と題して、曲に合わせて身体を動かしている生き生きとした様子が写されていました。泣いてお母さんから離れなかった日々がまるで嘘のような光景に、あたたかい気持ちになりました。すみれ組(1歳児)は帽子を自分で一生懸命かぶっている様子です。日よけカバーが前に来て顔が見えていなかったり、可愛らしい試行錯誤の様子が伺えました。1歳児になると、どんな事も自分でやりたがるようになり、大人はただただ "待つ!"でもこれが大切ですね。ちゅうりっぷ組(2歳児)は、何と早くも 『こども会議』 テーブルの上には、おもちゃのお菓子が並び、好きな動物や好きな給食の話で会話が弾んでいたようです。お友だちの話を、顔を覗き込みながら一生懸命に聞いている様子に成長が感じられました。

幼児3クラスは、お友だちと共にサメ鬼ごっこや泥んこゲーム、宇宙人ゲームなど、少し難しいルールで遊びを展開しているエピソードでした。お友だちの動きを見ながら、助け合ったり力を合わせたり、負けると悔し涙を流したり。様々な感情を表現しながら、ルールを覚えたり、一つの社会が出来上がってきています。幼児クラスになると、何よりもみんなでいる楽しさが自然と伝わってきました。

毎日の何気ない生活の中ですが、そこには子どもたちの中で繰り広げられている、小さな世界での素敵な物語がたくさん溢れています。
子どもたちのその小さな世界を大切に育てていくことが、保育者の使命なのだと改めて心に刻みたいと思います。

年度の後半が始まりました。あたたかな雰囲気の中で子どもたちや保護者の方々の笑顔が保育園中に溢れるよう、今月も心が動く体験を子どもたちと一緒にしていきたいと思います。

(園長 矢野久美)

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