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2025年10月01日

2025年10月の園だよりをアップしました

 

さわやかな風が気持ちの良く感じられる日がようやく訪れ、子どもたちは園庭遊びやお散歩を楽しむようになりました。

そんな子どもたちの日々の様子は、保護者の皆さまに「オリーブLIFE ・子どもたちの今日の輝き」として毎日配信していますが、この短いストーリーは『ドキュメンテーション』といって、子どもたちの"試行錯誤" や "一生懸命" "子どもならではの発想" など輝きの瞬間にフォーカスを当てているものです。保護者の方々も楽しみにしている事と思いますが、同じような気持ちで日々微笑ましく見ています。そんなドキュメンテーションからの一コマです。

0歳児クラスはお散歩に出かけ、子どもたちはゴザの上にお座りをして草を触ったり、子ども同士が見つめ合いながら、お友だちに葉っぱを手渡す姿がありました。大きな木に手のひらをしっかり当てて触れていたり、見るものすべてに瞳を輝かせています。泣いてお母さんから離れなかった日々がまるで嘘のような光景に、いつもあたたかい気持ちにさせてもらっています。すみれ組(1歳児)はできることが一気に増え、少し高い場所に設置されたかごに一生懸命ボールを入れています。どうやったらうまく入れられるか考えながらあそびます。そしていつの間にか、どんな事も自分でやりたがるようになりました。でもこれが大切ですね。ちゅうりっぷ組(2歳児)は、縄跳びの縄にフラフープを結び付け、犬に見立ててお散歩です。もう誰かの"お世話"をしたくなるほどの成長ぶりです。

幼児3クラスは、虫捕りに夢中です。先日は羽が弱って飛べずにいたトンボを飼いたいと年長クラスの子どもたちが言ってきました。羽が治った時にかごの中だと飛べないことを伝えると、飼うことをあきらめて園庭に逃がしていました。優しい気持ちが大きく育っていることに感動した出来事でした。

毎日の何気ない生活の中には、子どもたちの小さな世界での素敵な物語がたくさん溢れています。そしてその小さな世界での出来事こそが心の育ちを豊かにしていくのだと思います。

10月はオリーブライブやハロウィンで皆様と素敵な時間を共有できることを楽しみにしながら、今月も心が動く体験を子どもたちと一緒にしていきたいと思います。

(園長 矢野久美)

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